左の写真、

〈え〉のところに顔が掘られており、

左右で顔が異
〈こと〉なります。

右側が表、左側が裏となります。

山小屋の主
〈あるじ〉のおっしゃるには

表は「女顔」裏は「男顔」で、

神の姿を表現しているそうです。

男と女が合わさっている(同一)のが「神」で、

「男」「女」に分かれて人間となる、と。

天の逆鉾は、どれほどの力でも、

人間には持ち上げることは出来ないそうです。

人間に自然界の「力」が宿った時だけ、

持ち上げることが出来ると教えてくれました。

高千穂峯(峰)〜たかちほのみね/宮崎県

標高 1574.0m

  

高千穂峯の象徴『天の逆鉾/
あまのさかほこ』は、天孫降臨〈てんそんこうりん〉の際、
高千穂峯に降り立った天孫「瓊瓊杵尊」
〈てんそん「ににぎのみこと」〉が頂上に突き立てたと言われる。
この時、瓊瓊杵尊が天から持参した三つのアイテムが後
〈のち〉の皇位継承〈こういけいしょう〉
〈あかし〉となる『三種の神器/さんしゅのじんぎ』であることは有名な話しだ。

瓊瓊杵尊
〈ににぎのみこと〉

天之忍穂耳命
〈あめのおしほみみのみこと〉の子で、天照大神〈あまてらすおおみかみ〉の孫。

正式な名前は

あめにぎしくににぎしあまつひこひこほのににぎのみこと
天邇岐志国邇岐志天日高日子番能邇邇芸命

天邇岐志国邇岐志
〈あめにぎしくににぎし〉
「邇岐志/
にぎし」は饒〈ゆたか〉と言う意味で、天地の栄える様子を表している。
「天津日高/
あまつひこ」は日が空高く輝く意味で、日高〈ひこ〉は神の子を表す名。
瓊瓊
〈にに〉は、丹〈に〉にしてかつ赤し、杵〈ぎ〉は男子のこと。
これらを総
〈そう〉じて
「稲穂が豊に実る国の壮健なる男子」というのが名前の由来。

三種の神器
〈さんしゅのじんぎ〉

『八尺瓊勾玉/
やさかにのまがたま
『八咫鏡/
やたのかがみ
『天叢雲剣/
あめのむらくものつるぎ

鏡は事の是非善悪
〈ぜひぜんあく〉がそのまま映るのを徳とする、知恵の本〈もと〉
玉は柔和
〈にゅうわ〉を徳とし、慈悲〈じひ〉の本。
剣は剛強
〈ごうきょう〉を徳とし、勇気の本源。
この三つは三位一体
〈さんみいったい〉となって知仁勇〈ちじんゆう〉を示す。


『日本の神様を知る事典(監修 阿部正路)/日本文芸社』参照。


『天の逆鉾/あまのさかほこ

※右側のてっぺんが「山頂」です。

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