水字貝〜すいじがい

Nature/ネイチャー

『水字貝』

『サソリ貝』

2005年の夏。
縁あって、熊本県のとあるお宅へ伺
〈うかが〉いました。

そこには玄関や部屋のガラスケース、棚
〈たな〉の上などに
それはもうたくさんの「貝」が並べられていました。

私は。
それはもう感激して、並べられた貝をあれこれと手にとって見ながら
「すごい、すごい」と大騒ぎ?しており、
特にこれまで見たこともない「水字貝」と「サソリ貝」には
ことのほか興味を示し、サソリ貝を手に持って眺
〈なが〉めては
「カッコイー!かっこいー!」と騒いでいました。
その様子を見ていたお家の方が「持って帰っていいよ」と、
水字貝とサソリ貝をくださいました。
「ほんとですか!!ありがとうがとうございます!!」大喜び。

話によると、この貝達のほとんどがこれまでの生活環境の中で収集されたもので、
お店で購入
〈こうにゅう〉したものではありませんでした。

以前その家の方が奄美大島
〈あまみおおしま〉に住んでいた時に、奥様が砂浜で拾ったり
ご主人が沖で見つけたりしたもので、そのほとんどが「身」が入っていた貝達でした。

それを土の中に埋めて中の身が腐
〈くさ〉って土に流れてしまうまでの数ヶ月、
時々掘り起こして経過を見ながら待つのだそうです。

それで。
身が全て流れ出たら水で洗って乾
〈かわ〉かす。
そうするとこのように出来上がる?とのこと。

それは初めて聞いた話でした。

水字貝は漢字の「水」という字に似ていることからそのように呼ばれているとのこと。
サソリ貝は。。。そのまんまですよネ!「蠍
〈さそり〉」の形なのでサソリ貝。
蠍座の私には、感激もひとしおの、サソリ貝との出会いでした。

大きさの比較
〈ひかく〉の為に、下の写真を載〈の〉せてみました。



※一緒に写っている植物は「DRACAENA/
ドラセナ」自然界側の親友です。


そして。

特別な「宿り」を持っていたのが「水字貝」でした。

頂いて家に帰る時から感じてはいたのですが、ものすごい「愛おしい」宿りがするのです。
「宿り」という表現は、私がよく使う言葉のひとつで「石」にもこの表現をよく使います。
植物だと「宿り」ではなく
自然に「VIBRATION/
バイブレーション」という言い方をしているので、
その辺りは何か微妙
〈びみょう〉な“感じ分け”をしているのだと思いますが...。

そんなふうに、貝や石には「宿り」を感じるワケです。
でもそれは人間の感情が「転移」したとか、そんな印象ではありません。
人間の感情が「転移」された石なども確かにありますが
その場合は感じ方が異
〈こと〉なります。
それは石の個性ではなく「人の感情」として感じられるので、
ここでも“感じ分け”があるようです。

さて。
その水字貝ですが、あまりに愛おしい宿りが継続
〈けいぞく〉して続くので
しばらく(3週間ほど)枕元
〈まくらもと〉に置いて寝ていたくらいです。
そのような「宿り」を感じる時には、情報交換を行っている印象があります。
交換と言うよりは、情報を頂いているのかもしれませんね、一方的に。

今は、サソリ貝と一緒に「完全領域」に置かれています。

このことがあって1年後の夏。

福岡県にある『九州国立博物館』へ行く機会がありました。
何を展示しているとか知らずに、
ただ現地の方に案内されるままに足を運んだのですが、行ってみると
『2006年 真夏の特別展 南の貝のものがたり』が開催
〈かいさい〉されていました。


※『九州国立博物館』はSCALE
〈スケール〉が大きいです。
 興味のある方は是非
〈ぜひ〉一度行ってみてください!


そこで見たオモシロいもの。
「Shaman
〈シャーマン〉の衣装〈いしょう〉
(※シャーマンとは精霊や自然界(自然神)とのコミュニケーションを通して
  呪術
〈じゅじゅつ〉を行う魔術師〈まじゅつし〉のこと)

展示されていたのは中国東北部から極東
〈きょくとう〉ロシアにかけて移住している
少数民族のシャーマンが使ったとされる衣装でした。

衣装の各箇所には
呪術性を持つと言われる子安貝
〈こやすがい〉(またはタカラガイ)が約200個
〈ぬ〉いつけられているとのことで、その存在感に目を引かれました。

シャーマンがわざわざそれを選んで身にまとうくらいですから
子安貝に限らず「貝」には貝特有の個性(宿り)があると考えても不思議はないですよね。

そう言えば。。。

宮崎県内の某所
〈ぼうしょ〉に貝が祭〈まつ〉られている神社があるのですが
その「宿り」も素晴らしいです。
ほっこりとした何とも表現しがたい“ぬくもり”を発しています。
この時同行した友人も同じ印象を受けていました。

それと。。。

東京に居る頃。
夜、何度か遠くで「法螺貝
〈ほらがい〉」の鳴〈な〉る音がして
当時のPARTNER
〈パートナー〉にも「ほら、今、聞こえない?ほら貝の音!」と
聞いてみたのですが何も聞こえない様子でした。
その時期。
幾晩
〈いくばん〉か私にはハッキリと聞こえていたので不思議で仕方なかったのですが...
その後の「貝」への導
〈みちび〉きを思えば、
もうこの時から何かの“前兆
〈ぜんちょう〉”を与えられていたのかもしれませんネ。

それで。
この『水字貝』ですが、この時購入した資料によると火難防止や魔よけの呪具
〈じゅぐ〉として
南東一帯では現在でも軒先
〈のきさき〉などに吊〈つ〉るす習慣があるそうです。

やっぱ、何かあるんでしょうね。

最後に。

『九州国立博物館』から、
歩いてそのまま『太宰府天満宮/
だざいふてんまんぐう』へ行く事ができます。
その道程
〈みちのり〉で博物館の正面玄関を出て右へ行くと
『AUTOWALK/
オートウォーク』のあるトンネルがあります。
そこの光の色がいろんな色に変わってとてもキレイですヨ!オススメです。



この日はこのあと『太宰府天満宮』へ行って

   

『太宰府跡/だざいふあと』へ行って

  

『二日市温泉』へ行って温泉入って、食事して帰りました〜!



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