日南海岸国定公園/にちなんかいがんこくていこうえん

ドライブに最適の海岸沿い、日南海岸。
『ROUTE
〈ルート〉220』は、
だいたい青島から南下して行く国道で最高のドライブコースです。
晴れた日の景色は絶景です。
海の色も、空の色も、太陽の日差しも、調和されたその景色はあまりに美しく
「きれ〜〜〜い!!!!」と、声に出して感嘆
〈かんたん〉せずにはいられません。
そんな時は心底、この道を走れる幸せに感謝感動を繰
〈く〉り返します。
何度見ても、何度訪れても飽
〈あ〉きることはなく感動が薄れることもありません。
距離的には鵜戸
〈うど〉神宮よりもう少し先で、
途中『油津港
〈あぶらつこう〉入り口』という青い道路案内版に沿って左折すると
ほどなく目の前に現れます。
(左折してすぐ右手に『祇園
〈ぎおん〉神社』という洞窟〈どうくつ〉神社があります)

ライオンが口を開けている姿に似ていることから
通称『ライオン岩』と言われているそうです。
でも。正式名称は他にあって地元の方に教えて頂いたのですが、
メモしてなくて忘れてしまいました〜〜!!(笑)
岩にかけられている綱
〈つな〉
2006年の12月30日に地元の方達によってかけられたとのこと。

この岩の右側、下方
〈かほう〉に小さい石の仏像があるの、分かりますか?
この仏像にもちゃんと理由があって、
昔(100ほど前)ここから身投げをする芸者さんが後を絶たなかったそうなんです。
当時は岩まで桟橋
〈さんばし〉がかかっており、岩まで渡れるようになっていて、
芸者さん達は着物の袖の袂
〈たもと〉に重い石を入れて、
ここから海へ身を投げたのだそうです。
また、この湾に流れ込む二つの川の上流からの身投げもあり、
それらの遺体がこの湾
〈わん〉に流れついたとのこと。
それで。
年齢で言えば現在(2007)120才くらいの世代の方が、
わざわざ他県から仏像を取り寄せてこの岩に祀
〈まつ〉ったというお話を、
この日地元の方から伺
〈うかが〉いました。
いろんな歴史があるのですね。

この辺一帯の浜を「梅が浜」と言います。
もう何度も何度も訪れていますが仏像にまつわるお話を知ったは初めてでした。



下の石碑
〈せきひ〉は『神武天皇』の文字が彫〈ほ〉られており、
この石碑のことは70年以上ここで暮らしている
地元の方にもわからないそうです。
ただ、子どもの頃からずっとあって、
道路の所に(現代の発展から取り残されたように?)放置されていたのを
この場所に移動して、こうしてお祀
〈まつ〉りしているとのことでした。
「なぜ神武天皇なんですか?この場所に縁
〈ゆかり〉があるんでしょうか?」と
お尋ねしたところ「オレにもわからんとよ〜、
子どものころからあったから随分
〈ずいぶん〉昔から
あったっちゃろうね(あったんだろうね)、何かはわからんけど、
こうして祀
〈まつ〉っちょっとよ(まつってるんだよ)」とのお返事でした(笑)
何かは分からないけど神武天皇と彫られているし、とにかく祀っておこう!みたいな
ROUGH
〈ラフ〉な感覚がとてもCUTE〈キュート〉で、人間の愛おしさを感じてしまいました!



他県よりお越しで運転好きの方は、
是非この日南海岸沿いのDRIVE
〈ドライブ〉を体験してみてください!
空の色によって海の色が変わるので、絶好なのはやっぱ「快晴」の日です。



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